消去原理

データキラーの強磁気破壊方式がなぜデータ消去できるのか?の疑問に答える、その原理の説明です。

なぜ記録されたデータが消去できるのか?

データ記録信号の模式
図1:記録された信号の模式図

 図1は、ハード・ディスクの記録媒体に記録された信号の模式図です。

 信号を記録する際には、保磁力より大きい外部磁場をヘッドで発生させ、プラッタ上の微小磁石を1つずつ着磁します。 微小磁石はヘッドによる外部磁場の影響により向きを変えデータとして記録されます。この様に、磁化されると磁化の方向は半永久的に保持され、データの記録・保存が可能になります。


消去の模式
図2:消去の模式図

 次に、図2の様に記録時のディスクの保磁力より大きい外部磁場をディスク全面に印加すると、微少磁石はすべて外部磁場の方向に磁化され、記録された信号は無くなります。

 この様に記録媒体に保磁力より大きい外部磁場を印可すると、記録されていたデータは完全に消滅します。

※この図で示している模式図は長手磁気記録方式のものです。垂直磁気記録方式では磁性体を印加する向きなどが異なるため、垂直磁気記録方式のHDDをデータ消去を行う際は必ず対応した機器をご使用ください。

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